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 金田式「電流伝送 DAコンバーター（No.220）」を出品致します。 大阪のテクニカルサンヨーで製作された完成品です。
「テクニカルサンヨー製」の金田式DCアンプは、金田明彦氏が指定している「鉄則」が忠実に実施された金田明彦氏公認の完成品です。 （１）サンハヤトAT-1S基板 （２）モガミ2497素線の7本撚りでの基板パターン （３）スケルトン抵抗の極性統一 （４）ダイエイ電線の方向統一 （５）20芯から1本抜いて19芯に改造し、DAIEIの”D”をホット側に配線を統一
過去40年の間に15台ほどの金田式DCアンプを製作して来ました。 今まで、専用部品では長年いろいろお世話になって来ましたが、完成品の購入はこれが初めてでした。 正真正銘の「金田式DC基板（2497素線を使った基板）や内部配線」を勉強しようと、テクニカルサンヨー製の完成品を購入しました。
テクニカルサンヨーが製作した「完成品」はさすがに素晴らしい仕上がりで、「2497の7本撚り素線を使った基板」、内部配線、シャーシ加工、フロント・リヤ・パネルに施された美しいレタリングなど、MJ無線と実験誌の写真で見る様な、見事な出来栄えでした。
これをお手本として、No. 220 電流伝送DACを自作することができましたので、お手本にしたテクニカルサンヨー製No. 220 電流伝送DACを出品することにしました。 
出品物（及び同梱物）：出品物は写真に写っているもの（電流伝送 DAコンバーター（No.220）1台）が全てです。電池やバッテリーケースは付属しません。（テクニカルサンヨーからの購入時にも付属していません）なお、本機No.220の製作記事（MJ誌2012年6月号:前編、7月号:後編）をスキャンしたPDFファイルをCDRに焼いて同梱しておきます。参考にして頂ければ幸いです。
出品物の状態： 前面パネルのレタリング文字はキレイです。（写真参照）  天板のビニールは、今回の出品のために初めて剥がしたので、ほぼ新品の状態です。 別出品している金田式DC No.228 SiC MOS-FET IVCと接続して、合計５時間程度の試聴をしただけの短い使用時間なので、とてもきれいな状態です。（私感です） 内部配線を観察するために天板や底板を外したりしたので、取り扱いに伴う些細な小傷は多少あるかも知れませんが、製品価値を損なう様な大きなキズやダメージは全くなく、きれいな状態です。（私感です） しかし、今回はあくまでもユーズド品としての出品ですので、新品同様の完璧な外観品質を求める方は、入札をご遠慮下さい。    本機の音： 試聴はTAD製２wayシステム: TL1601b (40cmウーファー)、TD4001 (4 inchドライバー) で行ないました。 極めて高い解像力のTD4001ドライバーが持つ「２～３kHz辺りにある少々キツイ中音域」の音質が、本機 No.220 電流伝送DAコンバーターとNo.228 SiC MOS-FET IVC（別出品）との組合せによって、CD再生にも関わらず、アナログの様な潤いのある滑らかな音に制御され、特に弦楽器や木管楽器が際立って良くなることが確認できました。
試聴会で実際に音を出して確認をしてありますので、受け取り時に輸送が原因で「シャーシ変形、大破していた」という事故、これ以外での返品やクレームはお断りします。  一般のオーディオメーカーの製品と異なり、金田式DCアンプは、いわば「レーシングマシン」で、特に本機のDAコンバーターは「電流伝送」ですので、一般のアンプとは接続できません。使いこなしにある程度の知識が必要となります。 
発送は、ダンボール箱に十分な緩衝材を入れて、丁寧に梱包して発送致します。     過去のオークション履歴とその内容を確認し、問題が多い入札者に関しては、当方の判断で入札を取り消す場合があります。  また５日間以内に入金がなかった場合は、「落札者都合」でキャンセルとし、次点の入札者に移行しますのでご協力をお願い致します。
お互いの立場をよく理解し合って、親身な気持ちの良いお取引きをして行きましょう。          以上、よろしくお願い致します。