六世　九谷　梅紋窯　作　(平成2年)付属の"しおり"(6枚目写真)から抜粋↓「MOA美術館のご指導を仰ぎ、所蔵の、古九谷「色絵牡丹大皿」を複製し謹んで焼き上げました。「古九谷」と云われる焼きものは、明暦年間(335年前)から約50年間、加賀の国(石川県)大聖寺藩にて焼かれたものを云います。　この「色絵牡丹文大皿」は古九谷の中でも、名品の一つに数えられているものです。　古九谷の大皿に多くみられる、単純な器形に、濃紫と緑・黄・青色紬で彩色した牡丹図を中に配し、正八角の枠取りを白抜きにし、赤線で区画し、整然とした構図にまとまっております。　縁紋は、七宝文と四方たすき文で、重厚な五彩色調がかもし出されています。　裏は三方に花を配した、牡丹唐草文をめぐらし、高台には、角福銘があります。(抜粋終わり)直径　38cm弱高さ　6.5cm木箱について:大事にしまってありましたが、木箱のふたが、長年の乾燥により、ピシッと閉まらないこと、ご承知おきください。素材···陶磁器種類···皿・プレートサイズ···大（直径：25.0cm ～）形状···丸