#シャンパンお婆ちゃん創始者ルイ・タルランの名を冠したトップシャンパーニュです。ウイィ村にある“クレイヨン”という単一区画(シャルドネとピノ・ノワール)の畑で、1996、1997、1998、1999年というグレートヴィンテージに収穫したブドウを使用。土壌はチョーク質土壌で、樹齢約70年の古木のブドウを贅沢に使用。醸造はオーク樽で澱と共に 8ヶ月間を寝かせる。ノンヴィンテージながらプレステージュキュベ並みの約 12～14年の瓶熟成を経てデゴルジュ。マロラクティック発酵は行っていないとのこと。リザーブワインも40%前後とこれまた大変贅沢。ドザージュ：2g/Lの低ドサージュセパージュ：シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%正直値段が安すぎるのではないかといつも心配してしいまいます。毎年リザーブワインが無くなりませんようにと祈っています。後世まで作り続けてほしい、傑出したノンヴィンテージシャンパーニュです。～タルランについて～家族経営のタルラン家の歴史は古く、葡萄栽培を始めたのは1687年。先祖ピエール・タルランはドン・ペリニヨンと同時代にブドウ畑を手入れしていたとか前当主のジャン－マリーはCICV（シャンパーニュ委員会）技術部門の責任者を務め、フランス葡萄ワイン技術研究所の元会長という名実ともに実力派のエリートシャンパーニュ職人です。各区画のブドウを別々に醸造、オーク樽を用いた発酵を得意としています。本拠地はヴァレ・ド・ラ・マルヌ地区のウイィ村で、遠くにはマルヌ川を見渡せる場所。そのヴェレ・ド・ラ・マルヌ地区は、南向きの斜面が連なり、日照を充分に捉えられる環境のため、葡萄の熟度が高く、アロマが豊かでまろやかなワインが生み出されます。小規模メゾンですが、所有する13haの葡萄畑は4ヵ所の区画があり、土壌は石灰質、粘土交じりの石灰岩（スパルナシアン）、砂地に分類され、変化に富んでいます。その土地の個性が味わいに生かされ、複雑さを醸し出しています。【注意】シャンパンの古酒についてご理解のある方のみお願い致します。シャンパンは年月とともに熟成が進み風合いが大きく変わります。また液体中に炭酸ガスも吸収されて、発砲が弱まり白ワインに近づいていきます。たくさんの貴重なシャンパーニュを出品中です。#シャンパン